Patients

患者さん方

今日では、若い大人のがんサバイバーや他の病気を患った方は、治療の進歩のおかげで長期間にわたる将来を期待できます。しかし、治療の多くは生存率を上昇させることにとても効果的かつ有用である一方で、妊孕性の喪失を招く可能性もあります。

・女性に対しては、ある種の治療方法は卵巣への障害や卵巣機能不全、早発閉経、発育中卵子の遺伝子損傷や他の生殖に関する問題を引き起こす可能性があります。

・男性に対しては、治療が精巣への障害を引き起こし、精子の産生を妨げることがあります。

新しい生殖医療技術は、がんサバイバーや他の疾患の方が妊孕性を温存できる可能性をもたらしていますが、多くの患者さんはそういった妊孕性温存療法のオプションに気が付いていません。

たいていの場合では、妊孕性温存療法を行う意思決定はがん治療が始まる前に行う必要があります。生殖医療の専門家とPatient Navigatorは、The Robert H. Lurie総合がんセンターのような臨床施設の外科医などとともに、患者さんが妊孕性温存療法と関わりのある考え方を調べていくことの手助けをします。あなたの治療チームは、有用な妊孕性温存療法、リスク評価や適性についてあなたが理解をすることを手助けし、この領域の専門家を紹介してくれるでしょう。

有効な妊孕性温存療法のオプション

患者さんには一人一人個性があり、同じ方はいません。妊孕性温存を目指して受けた治療の効果の度合いは様々で、がん治療前の期間も同様に様々なのです。妊孕性温存療法は個々の置かれた環境によって調整されるべきであり、治療のレジメンの中に組み込まれるべきです。がん治療医と生殖医療医の密な連携が、患者さんが家庭を築くためのオプションを維持するための鍵になります。下のリンクをクリックしてみて、Northwestern大学で行うことができる妊孕性温存療法のオプションについてもっと調べるか、あるいは、より多くの情報の掲載されているパンフレットをダウンロードしましょう。

オンライン・リソース

対話式の患者教育リソースがオンコファティリティ・コンソーシウムより供給されています。そこでは、治療によって妊孕性が損なわれる、あるいはそうなるかもしれない患者さんとパートナーに向けた情報を提供しています。がんに関連した妊孕性の疑問への回答、妊孕性の懸念について医師と話し合うための案内や各地域の妊孕性温存療法の専門家を探す手がかりを探してみてください。

オンコファティリティ・ヘルスケア・チーム

我々はあなたへの・オンコファティリティ・ケアが多職種連携で行われるものと信じています。これはどういうことかと言いますと、あなたの医学的、心理社会学的、感情的なニーズにあった多くのヘルスケアの専門家と連携をとってもらいたいということなのです。

妊孕性温存療法ファクト・シートFertility

あなたは妊孕性に影響を与えることがわかっている病気を持っていますか?オンコファティリティ・コンソーシウムでは、がんではない方が妊孕性温存についての教材がないことを認識しております。そこで我々は、がん患者さんではない病気の方に特異的な妊孕性温存療法ファクト・シートを創りました!あなたの病気を探して、それが(あるいはその治療)、妊孕性にどのような影響を及ぼすのかということと有用な妊孕性温存療法のオプションについて学んでください。

Northwestern大学での妊孕性温存部門

妊孕性温存部門の任務は、がん治療によって妊孕性の危機にさらされているか、疾患そのものによって妊孕性を脅かされている患者さんへの妊孕性温存療法のオプションを提供することです。この部門には腫瘍学、婦人科腫瘍学、泌尿器科学、生殖医学、病理学、医用生体工学、分子生物学、行動科学や社会科学(生命倫理学、保健法、政策学、経済学や通信科学を含む)の専門家をそろえています。これらの領域が連携して、臨床で携わっている方々が妊孕性の危機を抱えた患者さんへの支援を行うことができることを願っています。そして、そのための基礎科学の中で、新しい研究のブレークスルーを産み出すことを願っております。

コミュニティー・リソース
若いがん患者さんへ最先端のケアを保証するオンコファティリティ・コンソーシウムのパートナーとなっている組織について学んでください。また、妊孕性温存療法についての患者さんの経験に基づいた物語をお聞きになってください。そして、オンコファティリティ・コンソーシウムが提供している他の学習資料にもアクセスしてみてください。