Division of Fertility Preservation at Northwestern University

Northwestern大学の妊孕性温存部門

妊孕性の危機に直面している女性が妊孕性の管理を望んでいることを鑑みて、産婦人科医局では前例のない一歩を踏み出しました。そして、2006年の秋に妊孕性温存部門を新たに設けたのです。この部門の任務は、基礎的な卵巣の研究のスピードと質を高めることであり、がんと診断された若い女性のみならず妊孕性を脅かす病気あるいは治療が必要な若い女性の妊孕性を温存しておくオプションを提供することであります。部門のメンバーは、正常な卵胞発育の根底にある分子化学的なメカニズムを調査し、ヒトの卵胞発育をサポートする方法を開発し、妊孕性温存療法の研究を加速させるために生殖年齢のがんサバイバーや他の若年成人への情報、支援そしてガイダンスを提供する方法を開発しています。我々の任務を達成するために、妊孕性温存部門は我々の地域社会の中で女性のニーズに耳を傾け、全国各地で行う作業のテンプレートを提供しています。

妊孕性温存部門の中でのプログラムは最先端の研究から高度な臨床的ケアまでを含んでいます。この部門はWoodruff博士が創造して名付けた新しい考え方である“オンコファティリティ”を構成する専門家達が連携したユニットとして機能しています。これに加わっている領域は腫瘍学、婦人科腫瘍学、泌尿器科学、生殖内分泌学、病理学、医用生体工学、分子生物学、生命倫理学に保険法、政策学、経済学に通信科学といった行動科学や社会科学も含まれます。この部門はRobert H. Lurie総合がんセンター(がんサバイバーへの妊孕性温存療法に特化した指導的な組織であるFertile Hopeによって優秀施設として指定されています)と密接に連携して臨床家とがんサバイバーの方への妊孕性管理に対する情報の中心的なリソースとしての機能を果たしています。

部門の目標は次の通りです。

・生殖年齢のがんサバイバーの妊孕性を守る、あるいは温存する研究を推進する。

・研究の知見から実施臨床への移行を促進する。

・妊孕性を損なう可能性のある治療を受けるがん患者さんが意思決定する過程を理解する。

・専門家だけでなく一般の医療者も妊孕性温存療法のためのリソースとなるように援助をする。

・生殖年齢のがんサバイバーに妊孕性温存療法オプションのナビゲートをする。

妊孕性温存部門の科学的業績

産婦人科医局の一部門として発足して以来の3年間で多くの重要な研究目的を達成してきました。我々の研究成果は婦人科疾患の新しいモデルを提供し、人生を通じての妊孕性に対して最初の卵胞の蓄えが必要かつ十分であるという定説を支持しました。そして、その成果は思春期に先立つ卵胞が活動しているという見解にまで及び、さらに、インヒビンとアクチビンという二つの生殖ホルモンとその細胞内標的の構造機能的関係についての新しい洞察を見出しています。最終的に我々は、がん患者さんの妊孕性管理の新しい方法として体外での卵巣内卵胞発育を促進するという革新的なアプローチを開発しているところです。

Northwestern大学での妊孕性温存部門が提供する臨床サービス

1.妊孕性温存療法のオプションの全国的なリソース

2.我々の部門内で提供する妊孕性温存療法は、男性、女性、そしてお子様をも含む総合的なアプローチの一環であります。

3.シカゴランド地域内の他のセンターに供給されている妊孕性温存療法の紹介サービス

4.多領域連携教育と訓練のリソース

5.NMFF Departments and Collaboratorsへの規制と管理のコンサルティング・サービス

6.地域社会への奉仕活動

7.CMHとの協力プログラム開発

Northwestern Universityでの追加リソースは下記を検索して下さい。